五足の靴文学遊歩道

明治40年、与謝野鉄幹、北原白秋、木下杢太郎、平野万理、吉井勇の若き明星派の5人の詩人が、天草西海岸のこの道を歩き、彼らはこの旅の顛末を、「五足の靴」と題した紀行文として発表しました。そのことに由来し、彼らが歩いた道の一部が遊歩道として整備されています。100メートルごとに通過距離などを示す看板が設置され、展望所3カ所と休憩所2カ所を設置。また、五足の靴一行のエピソートドや、「五足の靴顕彰全国短歌大会」の入選作品などを記した掲示板などが設置されています。距離はおよそ3.2km、所要時間は約2時間。写真は、同歩道下田温泉入口。